犬1頭が1冊の教科書

私は以前、ペットシッターをしておりました。 お客様の大切なご愛犬を、自身の犬3頭猫1頭いる状態で自宅にてフリーでお預かりしていました。 多い時で犬が9頭猫が1頭という環境です。 リビングにいてもそこらじゅうに犬がいました。笑

保護した犬を里親が決まるまでお預かりするのとは違います。日替わりで毎日いろんなタイプの犬がいる状態です。 想像できますか? そんな毎日が楽しいと思うか、大変だと思うかは人それぞれだと思います。

犬1頭が1冊の教科書、と考える私にとっては、毎日が犬を学ばせていただく日々でありました。 そして7年間で数えきれないほどの経験値を犬たちからもらいました。 経験は財産です。

そんな時に起きた試練

シッターは天職だと思っていました。 自身の大病を知るまでは。 病気に向き合い、ほんの少し不自由な生活をこの先ずっとしていなかくてはならない現実。 否応なしに仕事を縮小することを余儀なくされました。 

ですが、自分がこうなってみて初めてわかることもあることに気づきました。 愛犬あくびの身体のサポートのために身につけてきた知識と資格。 これは体力勝負で仕事ができなくなった私にとって、新たな道に思えてきたのです。 仕事とするには、もっと実績と知識を増やす必要があり、ほぼ独学で学び実践で経験を積む日々。 そしてそれはいつしかかけがえのない財産となっていました。

そしてその財産を、次は私がみなさんへ共有していきたいと思います。 それが、今の活動、ドックケアアドバイザーとして飼い主に寄り添い、サポートしていくことです。

伝えていきたいこと。

私が何かを発信する時、根底には、ある一人の人がいます。 毎回同じ人ではないですよ。 でも普段伝えていたつもりだったけど、伝わっていなかった、ことがあります。

伝え方が足りないのは、相手の問題ではなく、私自身の問題です。 これは自分がクリアしていかなくちゃならないこと。

だからこそ、伝えたい人に伝わるまで、形を変えて伝え続けなければなりません。

そして、なぜこんなことを書くかって。この、伝え続けるということが、飼い主と犬にとっても必要なことだからです。 伝え続けることができる人って、犬との生活でモヤモヤしたりすることがないんですよね。

一番気づいて欲しいことって、実は犬の気持ち。

犬は飼い主であるあなたが誰よりも大切です。そして、あなたもどの犬よりも愛犬を大切に思っています。 できる限りの環境を与え愛犬に向き合っていますよね。 それでも溝ができてしまうのは、実はあなたの意識の持ち方が原因だったりします。  あなたが自分自身を正当に評価できていないこと。 さてどういうことでしょう。 

愛犬にとっては、目の前にいるあなたが誰よりも大切だし、ほかに人が居たとしても、あなたを選んだから、あなたを見つめているんです。 あなたに自分と共に生きてほしいわけです。

あなたは愛犬に選ばれた人、なんです。 あなた自身が自分を正当に評価できていなかったら、愛犬の気持ちはどうなりますか? わたしなんか・・・とか、私には無理、とか揺れ動いたり、悩んだりするあなたを見て、犬はあなたを守ってあげなくちゃ!って思うんです。

そして、キャパ以上のことを必死でやるわけです。それがどれほど愛犬に負担をかけているかわかりますか?

一人で抱え込まないで!

自分でなんとかしなさい、愛犬に頼られるよう強くなりなさい、と言ってるわけではありません。逆です。 誰でも揺れ動いたり悩んだりします。 ただ、その部分を一人で抱え込むことがダメなんです。

あなたは、愛犬の前でいつも笑顔でいること。

抱え込まずに誰かを頼るんです。 自分のために、ではなく、愛犬のために。 

ドックケアアドバイザーは、そのためにいます。 身近な相談相手として気軽に相談してください。

最後に、公式ラインでご質問いただいた、なぜ無料なのか? の答えをここで書いておきますね。 犬が好きだからです。 これまで犬たちにたくさん救われてきたから。 今度は、犬たちがそれぞれ好きな人と楽しく暮らせるように、ちょっとだけ恩返しさせてもらいます。