それはある日突然おとずれた

我が家の3頭目に迎えたるちあは、大型犬と中型犬の先住犬たちに混ざって走り回る運動量の多い日常を過ごし、中型犬のふくるの走りに対等についていける脚力を持つ犬です。ドッグランでは、その性格上、知らない犬がいる時には、全く走らず飼い主の足元にひたすら立ちつくすか誰かに抱っこしてもらう犬でしたので、走っている姿をみたことがない人もいるかもしれませんが。笑

そんなるちあに異変が訪れたのは、1歳半の時。いつものように貸切ドッグランで先住犬たちと全速力で走り回っていた時、突然止まったかと思うと、その後から後肢(左)をあげてケンケン歩き始めました。その後も、普通に歩くことはなく、病院へ行くと、膝蓋骨脱臼で手術が必要との診断でした。痛がる仕草などはなく、とても静かに、そして突然に・・・その時は訪れた・・・という感じがしました。

本当に突然だったのか?

多分、ここまでの症状になる前には、何度も外れては自然に入るということを繰り返していたのだと思います。飼い主が気づかなかっただけで。手術という言葉を聞いて初めて、ことの重大さに気づいた私は、片っ端からこの病気について調べました。調べた方法につきましては、前回のブログ(必見)をご覧ください。

もちろん、手術をせずにすむ方法を調べていたのではなく、手術をするにしてもその病気をきちんと知らなくては納得がいかない、という私の性格上のことであり、医師に任せるだけではなく、自分がすべきことを知りたかったからです。

自分がすべきこと

私はもともと海外の情報を読み漁るのが好きでした。その海外の情報の中に、興味深いものを発見しました。そこから導き出した私の答え。

手術はいつでもできるんだから、悪化させないように気をつけながら、やれるだけやってみようということ。

その答えとは、関節周りに筋肉をつけること。これだけ。

ひたすら筋肉!

ですが、るちあは歩ける状態ではなかったので、毎日、抱っこで近くの河川敷まで行き、登り坂を10回登る。降りる時はまた抱っこです。ミニチュアプードルである、るちあの体重は6キロ超えてますので、徒歩5分かかる現地に行くだけでも意外と大変な中、抱っこ散歩、頑張りました!

と書くと、まるで私が頑張ったようですが、私はお願いしただけで・・・実際に頑張っていたのは、るちあが絶対の信頼を寄せる旦那です。笑。こうしてさらにお父さんっ子になっていく・・・。

坂道登りをするのと並行して、食事とサプリでサポートもしていきました。筋肉を作るためには良質な食事は欠かせません。良質な食事とは手作りごはん。るちあはうちの子になった時から手作りごはんなので、実は、先住犬たちよりも健康です。食材には気をつけました。痛みのある時には、白身魚がオススメです。痛みがなくなったら普通に適量の動物性タンパク質を与えます。(これらの知識は認定講座手作りごはんか、そばあな会スペシャルプランで学べます) それにプラスして、サプリは、アースリーアーマーゴールドというものを購入し、ごはんにふりかけていました。現在の私なら、ハーブと栄養素で対応します。

他に生活面で気をつけたことは、患部を冷やさないようにし、マッサージをしました。マッサージの仕方も色々ありますが、飼い主が優しく触ってあげるだけでもかなり違います。それ以外はできる限り安静にさせること。治すことが最も重要なので、要らぬ興奮が起こる環境下に置かないことが何よりも大切です。

その結果

以上のことに気をつけただけで、手術することなく、ドッグランで全速力で走り続けることも可能になりました。ですが、3歳の時に再び、膝蓋骨脱臼になりました。その時も同じ方法で治しました。そうして以後は再発することはなく、6歳の現在は全速力で走り、ハイジャンプをし、とっても元気に過ごしています。もちろん、現在でもダイエットなどは不必要なナイスバディに、適度な筋肉を維持するための良質なごはんと坂道散歩は欠かしていません。

るちあに関しては、私はこうした方がいいというアドバイスをし、ごはんに気をつけただけで、そのリハビリは全て旦那が行ってきました。現在でも、るちあの散歩は旦那が担当しており、ほぼ全ての管理を旦那がしております。私は、ごはんを作って、時々カット(トリミング)をするくらいです。笑

人と犬は飼う飼われるではなく「パートナー」でありたい

愛犬は、私たちのことを「飼い主」なんて言葉は使っていないと思います。私たちと同じ表現を使うなら・・・「愛人?」それはまた違ってきますが。笑

私たち人と犬はパートナーです。私たちはすぐに色々な専門家を頼ってしまいます。症状が出たら、医師。毛が伸びたら、トリマー。留守番させるから、シッター。問題行動が出たら、トレーナー。もちろんそれは間違っていません。自分に足りない知識は専門家に頼むのがベストです。ですが、ほんの少し見方を変えてみてください。愛犬にとって最も頼りたい人間は、あなたです。あなたができることなら、あなたにしてもらいたいと思っているはず。

大好きなあなたが決めたことに、反論せずに応えるのが犬です。パートナーではあるけど、選択権は人にあります。

あなたと離れたくないけど、あなたが決めたことだから、離れるのは辛いけど我慢するんです。そんな我慢が、その犬生で何度訪れるのか。

飼い主であるあなたがある程度なんでもできると、愛犬はその我慢が限りなく少なくなってきます。そんな関係って素敵だと思いませんか?当協会はそんな飼い主さんに、たくさんの情報とその術をお伝えしていきます。

飼い主が変われば犬は変わります。実感してみてほしいです。