犬はものすごく静かな表現で自分の気持ちや意思を相手に伝えます。

そのシグナルを相手が読み取れなかった場合、だんだん大きな表現方法へ変えて行きます。その最終形が唸る・喋る・吠える。それでも気づかないほど鈍感な相手だった場合、もう手段は牙しかなくなってしまいます。

人が犬の意思表示に気づくのが、唸る・喋る・吠えるの最終形。

ここまでの説明でおわかりになる方は、あー私の犬がよく喋ったり吠えたりするのは、私が気づいてあげられてなかったからだ、と気づくでしょう。

そうなんです、犬はとても学習能力の高い動物。自分の飼い主が最終形でやっと気づく人だとわかると、次からは、静かな表現を省いて最初から喋ったり吠えたりします。

犬は学習能力が高い上に無駄を省くんでしょうね。

そして、喋る・吠えるが定着した犬は常にその手法を使います。

犬の気持ちが知りたければ、静かな状態の犬をよく観察してみてください。そこからが始まりです。