実は雨の日の散歩が嫌いな犬は意外と多いです。犬にも好き嫌いはしっかりあります。子犬の頃は雨さえも楽しいとはしゃいでいた犬も、成犬になると雨の日は外に出たくありませんと主張したりします。

なぜ雨が嫌いになるのか。

被毛が濡れて痒くなったり寒くなったりと、自分自身で感じるうちに「雨=嫌なことが起こる」と紐付けされてしまったり、そんなこと全く思わないけれど、雨の日の散歩のあとの飼い主に洗われる儀式が嫌で、雨の日が楽しくないと思ってしまった犬もいると思います。

また、私たちが梅雨時期に感じる鬱陶しい湿度。犬もまた湿度が嫌いです。私たちは意外と暑さが伴わなければ雨でジメジメしていても普通に過ごせてしまいますが、犬は湿度が高いという環境はかなり過酷なものとなるのです。

濡れた被毛は菌が繁殖しやすい状態。濡れた地面は菌の温床になっているので、少しでも体調がよくなかった場合、菌をもらいやすい。自宅のエアコンからもカビが発生しやすい。食べ物が傷みやすい。朝日を浴びたくても朝日が出ない。

楽しみにしてる食事や散歩までもが、いまいち残念なものになっている・・・。

そんな日はわざわざ頑張って出かけなくても、僕たちは寝てたいんだよ、と犬たちが言っているような気がしてなりません。