自然治癒力を引き出す犬育て。
DCCAの茂木友美です。
私は犬3頭・猫1頭と暮らしています。
月の半分は1頭お預かりしているので、犬4頭・猫1頭ともいいますが。
その中でトリミング犬種が2頭います。ミニチュアプードルとジャックラッセルです。
ジャックはお預かり犬なので飼い主さんが数ヶ月に一度トリミングに出していますが、
ミニチュアプードルのるちあは、引き取った3ヶ月半の時からずっと私がトリミングしています。
みてわかると思いますが・・・決してうまくないです。笑
もう7年になるので慣れたとは言えますが、綺麗にカットされてふわっふわなプードルを見ると申し訳ないなぁと思う気持ちも強いです。
ただ一つ言えるのは、飼い主がトリミングできると愛犬のストレスはかなり減ると思います。
でも。
やりたくてもやってあげられないという飼い主さんもいるんですね。
ケアしてあげたくてもできない
なぜできない?
飼い主がいろいろケアをしてあげたいと思っても、やらせてくれないという場合があります。
人間の行為を素直に受け止めきれない犬は意外と多いです。
じっと我慢する犬もいれば、やらせないように上手に避ける犬、威嚇する犬、噛みつく犬。
好んでやらせてくれる犬の方が少ないでしょう。
なぜやらせてもらえないのか考えたことはありますか?
人にケアをされる経験をしたことがないからです。
だから素直に受け入れられない。
それなのに愛犬の気持ちを無視してしまうから、威嚇されたり噛まれたりしてしまうこともあります。
そんな事態になったらショックは受けるし、周りからは「飼い主なのに噛まれるの?」という目で見られてしまうかもしれないと誰にも言えなくなってしまうことだってあります。
シッター時代、そういう関係性をよく見てきました。
お預かりするからリードを外してもらおうと飼い主んさんにお願いしたら、外そうとしてくれた飼い主を、犬は思いっきり噛みついたこともありました。
ケアを受け入れてもらうためにできること
まずケアをする「手」を好きになってもらうことから始めましょう。
その手がいつも愛情を伝えてくれるものだとしたら、愛犬は怖がることはしません。
ケア事態には何をされるかわからない不安になったとしても、その手で自分を傷つけるとは考えないからです。
なぜ、自分にはやらせてくれないのにトリマーや医師など他の人ならできるのか。
それは知らない人に抵抗することができないだけかもしれません。
何をされるかわからないのに、抵抗するということは自分の身を守ることにはなりません。
必死に耐えてケアをうけているかもしれないということです。
飼い主としてするべきこと
威圧的な態度をしないように私たちが犬語で語る。
もし、すでにケアを拒否する犬になってしまっているとしたら、まず飼い主が犬語を勉強することから初めてみましょう。
疑問を持った時こそ選択を。気になった時こそ自分の直感を信じてくださいね。
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