自然治癒力を引き出す犬育て。
DCCAの茂木友美です。
ストレスとかアレルギーとか目に見えない、形にもできないものですよね。
目に見えない病の元
ストレスがかかったんだね。
アレルギーだろうね。
この言葉・・・。
菌も目には見れないけれど、病院に行って調べてもらうと特定することはできます。
◯◯菌が原因でこういう症状となっています、と説明されると納得できますよね。
でも、ストレスが原因ですね、多分アレルギーですね、と言われて診断されると
そのストレスやアレルギーを引き起こしたのは自分なのかもしれないと思ってしまったり、どうやってあげたらいいのかと悩み始めることにもなるのです。
そもそもストレスとは?
犬を不快な状態にさせるもの、のことをいいます。
なんとなく精神面ばかりがあげられてしまいますが、実は肉体(関節や筋肉)へのストレスもあります。
ストレスというと負のイメージではありませんか?
でも本当にそうなのでしょうか。
負のイメージだとすれば、ストレスの一切ない生活を送らせてあげることができれば、愛犬は病気にならないのでしょうか。
そうじゃないですよね。
ストレスが一切ない生活というのもまた物足りないものになってしまいます。
例えば、もう歩けない〜というほど愛犬と散歩した後、あなたはどう思いますか?
あ〜たくさん動いた、疲れたけど気持ちいい!と思いませんか?
実はこれも肉体へのストレスです。しかし気分は爽快!
犬もまた一緒です。疲れた〜と思うくらいの運動量をこなした犬は帰宅後ぐっすり眠ります。
身体に適度なストレスをかけたことによる開放。
ストレスとは上手な付き合うのがいい
肉体へのストレスだけではなく、精神的に少し追い詰められるほどのストレスを与えられても、そこから這い上がる生きる力のある犬は、ある程度のストレスは逆に健康へと導きます。
ストレスとはできることなら受けたくないし、ストレスを少なくすることが重要ではありますが、時にはストレスをかけるようなことも必要だということです。
愛犬にストレスを与えすぎている・・・と暗い顔になって悩むくらいなら、上手なストレス解消法を考えてあげたり、ストレスの開放をしてあげましょう!