自然治癒力を引き出す犬育て。
DCCAの茂木友美です。
犬と暮らしていると、一方方向な愛情をしてしまうことは多々あると思います。
だからと言って犬が迷惑しているかというとそんなことばかりでもないはず。
犬は飼い主からの愛情をちゃんと理解してくれています。
それが例え自分の意にそぐわなくても。
飼い主のきもち。犬のきもち。
私たち飼い主は、愛犬に長生きしてほしいと願う。
大切な存在である人や動物と長く一緒にいたいと思うのは当たり前のことでもある。
でも、その考えを犬に当てはめるのはどうだろう。
そもそも人と犬は時間の経過が違う。
犬は今を生きる動物。その時その瞬間を大切に生きたい。
そんな犬にとって長く生きるという価値観は当てはまるのでしょうか。
眠りたい時に安眠できる場所があって、
美味しいものを食べられる環境にいて、
喉が乾いたら新鮮な水を飲んで、
時に一緒に遊ぶ仲間がいて、
大好きな人間とともに歩いて、
大好きな人間を見つめていられる時間がある。
そういうことが最高の生活なんじゃないだろうかと思う。
長生きするために、
大好きな人間と離れ、
ひとりぼっちで病院へ入院させられたり、
動けなくなってごはんも美味しく感じられなくなっても生きていることを喜ばれたり、
そんな犬生が彼らにとって幸せなのか・・・。
価値観の違いを押し付けるよりも一緒の時間を大切に。
私たち人間の価値観は時に残酷です。
自分の気持ちよりも犬の気持ちになって考えてあげてほしい。
ボク(アタシ)、ママやパパと過ごせて幸せだったよ・・・。
そんな言葉が聞こえるようなお別れがしたいと私は思う。
疑問を持った時こそ選択を。気になった時こそ自分の直感を信じてくださいね。
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