何の話?って思いましたよね。笑

でも、この言葉から、どんなことを想像しましたか? きっとご愛犬のことで悩んでいることを想像されたのではないでしょうか。

ならば今想像した悩みを解決するまでの考え方を、身につけてみましょう。

わかりやすく説明するために、例をあげてみますね。

先日、手作りごはんにすると「ドックフードを食べなくなって困りませんか?」「災害時に同等レベルで作ってあげられますか?」「災害時のリスク回避方法をちゃんと提示して下さい」と、動物の資格をいくつか持ってらっしゃる方から質問されました。

まず、この質問から読み取れることは、デメリットをあげて、そのデメリットを補う方法を考えないと行動できない、ということ。実は、意外と多いです。こういう書き方をすると混乱させてしまいがちなので、上記の質問に答える形でお伝えしますね。

手作りごはんにすると、ドックフードを食べなくなる。というのは本当でしょうか。そもそも、手作りごはんがドックフードより良質だということを理解しているからこその疑問ではないでしょうか。ならば、食べなくなって困るなら、「なぜ」食べなくなるのかを考えてみませんか?

食べなくなる、理由は、犬自身が、手作りかドックフードという形状に拘っているからではなく、その食べ物の栄養素そのものの「質」を本能で知っているから、手作りは食べて、ドックフードは食べないという選択をしただけなのです。

ということは、手作りでもドックフードでもきちんと自分の身体を作るための栄養素が取れれば、どちらでもかまわない、ということ。

これでドックフードを食べなくなる疑問は解決できちゃいますよね。与えたドックフードが愛犬にとって、不要なものだから。良質なドックフードを選べばいい。というわけです。普段手作りを食べさせていても、災害時や自分が疲れた時にはドックフードで代替えできるんです。

災害時に同等レベルで、というご質問の答えも、今言ったことと繋がってくることがわかりますか? 災害時という緊急事態を体験したことがないので、想像でしかお答えできませんが、手作りごはんの知識があると、例えドックフードがない状態でも、愛犬に食べさせる食材を考えることができるはずです。同等レベル、というのが栄養バランスの面で、ということならば、それは、私たち人間も同じで、災害時にいつもと同じような食事は食べられないはず。それでもすぐにどうこうなるものではありませんよね。自分たちでさえ、満足に食事ができない環境でも愛犬には普段と同等レベルを求める、それは素晴らしい愛犬家、と言えるでしょうが、実際には、普段の生活で良質なものを食べている犬は、身体の基礎ができているので、災害時などの緊急事態に私たちと共に我慢を強いる環境においても耐えられる身体作りができている、と考えます。

ですので、お答えとしては、災害時に同等レベルで作ってあげられるかどうかはわかりません。ですが、災害時に私たちと共に我慢を強いる環境におかれても、耐えられるような身体作りと、少ない食材でいかに栄養が取れるような作り方を私たちが知識として持っていられるメリットはあります。

災害時のリスク回避方法としては、私たち自身の知識と、普段から手作りごはんと同等な良質なフードを準備しておくこと、になると思います。

ここまで読んでみて、どうですか? 手作りごはんに興味はあるけれど、まずデメリットばかり考えてしまって、そのデメリットをクリアにしたい、じゃなきゃ、自分には手作りごはんはできない、とご自身でデメリットを理由にして踏み出せずにいる自分を納得させている状態だったけれど、あれ?

そもそもそのデメリットは本当にデメリットだったんだろうか?ということに気づきませんか?

今からでも、間に合います。という題名は、こういう悩みに対する答えです。悩みができるということは、今現在、その悩みに対して葛藤しているからであり、そこに気づけたことで、良い方向に進むチャンスができた、ということなんです。もちろん、良い方向に進むには、まだ間に合うから、行動しましょうって言葉が続くのですが。

誰かに質問するだけでも、行動していることになります。あなたが納得できる答えを提示してくれる方と共に進んでみて下さいね。

進んでみた先に、また疑問が出てくるのであれば、その時にまた選択すればいいんです。間に合います、とはそういうこと。踏み出しさえすれば、状況は変わってきます。

今、あなたのそばにいる愛犬は、あなたのことが大好きです。あなたが選択している全てを受け入れて共に生きています。そんな愛犬の笑顔を引き出せるのは、あなただけなんですよ。その視線に答えられる人でありたいですね。